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久しぶりのラフォーレ六本木。東遊び2のファイナル2daysが行われた会場で、音は悪いはライヴは全然楽しめないはで(超良番で両日とも最前だったのに!)ある意味トラウマになっていた会場。今回は整番もそんなによくないし、家でいろいろと作業をしていたら遅くなってしまったので開演の20分くらいに会場に到着。ただこんな時間に会場に入ったにも関わらず、ロッカーがなくて荷物をクロークに預ける必要があるせいか、私が中に入った時点でもあまりフロアが埋まっていない。そこで思わず色気を出して下手の5列目くらいのところでスタンバイ。おまけには始まったら、2列目にいるという有様。結局この日はかなり前でライヴを観ることに。でも結果的に、これがすごくよい結果に。
舞台装置は川崎と一緒。赤い幕、左右にVJスクリーン、鳥籠とカラスの剥製勘九郎・勘三郎、TV、ライト、etc。10分押しほどでスタート。最初のVJは川崎と一緒。今回のパンフレットと同じシリーズのアー写(なんでアキラさんの写真の時だけは笑い声が起きるのか)、今まで出した音源やツアータイトル、さらに音がコラージュされて、時が巻き戻る。時計が巻き戻る。現在から過去へ、2007年からメジャーデビューの時1997年へ。大歓声の中、メンバーが登場。一番最後に太朗さんが登場すると、ひと際高く竜太朗コールが起きる。 一曲目は「水葬。」。イントロを聴いた時点で「ああ今回も川崎Ver.のセトリなんだな」とほんの少し残念に思ったのだが(私はどうしても痛い青始まりの宇都宮Bver.が聴きたかったのである)、結果的に川崎とは全く同じではなかったのでいい意味で予想は裏切られた。水葬。という曲にある色というのだろうか、この透明でかつ淀んだ感じがたまらなく気持ちいい。歌い出した太朗さんの声を聴き、それなりに調子が良さそうでほっとする。仙台では壊滅的に声が出ていなくて、結果的にかなり不完全燃焼だったので。太朗さんばかりではなく他のメンバーも調子が良さそうなので、今日のライヴに対する期待は一層高まる。甘い憂鬱という言葉をふと脳裏に浮かべつつ聴く水葬。、VJスクリーンに映るゆらゆらとしたクラゲの映像。Plastic Treeのライヴにある心地よい温度感。 その次は「エーテルノート」。曲が予想とは違ったので、「あ、今回は全く同じセトリではないんだな」とうれしくなる。とりあえずこの曲はぴょんぴょん飛び跳ねながら、ステージに向かって手を伸ばしながら聴いていた。カラフルでおもちゃ箱をひっくり返したような、そんな世界。水葬。とはがらりと雰囲気が変わる。 「クローゼットチャイルド」。ベースの音が大好きなので、イントロのあのフレーズだけでもうもうたまらない。今日の正さんのベースは最初からゴリゴリといい音を出していたが、やはりクローゼットチャイルドでは大活躍。このあたりも暴れまくり。 4曲目は「トランスオレンジ」。確か仙台はこのあたりから声がボロボロになってきたはず。でも今日のトランスオレンジは私の大好きなあのやわらかいトーンで歌われていて、それがとてもうれしい。心地よいビート感、大好きな太朗さんの声、さきほどの暴れモードは一休みしじっくり演奏に耳を傾ける。この曲はアキラさんのギターも好き。かなりシンプルな音で弾いていると思うのだけど、なんだか妙に好きなんだよな。この曲におけるアキラギターと太朗ボーカルのバランスが自分的にはツボらしい。ぶっち君の手堅いドラムの音も相まって、小細工なしのバンドのシンプルな音が逆に新鮮というか。もともとトランスオレンジが好きなせいなのだろうけど、この曲を聴くといつもうれしくなってしまう。 次は「スノーフラワー」。ギターの音が入り、そこにドラムが重なる。ドラムが目立つイントロだが、なんとなくドラムのインパクトは川崎の方があったような。それとも感覚が麻痺しているのか?スノーフラワーは何度聴いても不思議な曲だなと思う。イントロからAメロはドラムが目立つどっしりとして重い感じの音、それが突如Bメロで変転しふわりと軽くなる。「オーオ」という遠くからの呼びかけのような、そして歌詞の「雪」という言葉、Bメロは本当にふわふわしている。それにこれは一応冬の曲だと思うのだが、この季節に聴いてもあまり違和感はないし。やっぱり不思議な曲だなー。 #
by yuriha_puppetshow
| 2007-05-04 23:49
| プライヴメモ
初日から帰ってきました!川崎、仙台と参加しましたが、今日が一番良かったです。本当に本当に良かった!久しぶりに「プラ最高!」と思いました。いやほんと、楽しかったなぁ。前のエントリーであんなこと書いていましたが、結局下手二列目で暴れまくってました(笑)。ステージが近くて、いろいろなものを観ることができて、本当に前にいてよかった。3月5日。がすごかったです。今日一番鳥肌が立った曲でした。
取り急ぎ、まずはセトリだけでも。ベースは川崎のAVer.で、それの中でちょっと曲を変えたりシャッフルしたりという感じかな。monophobiaが出てきたのは不覚。すごくよかったですよ、この曲。痛い青がようやく聴けたのもうれしかった。暴れていたmonophobia以降のMay Day、リセット、クリームの曲順がちょっとあやしいです。順番はどうだっけ…。シャワー浴びつつ考え直すことにします。取り急ぎ、現状で思い出せる範囲のセトリです。 01.水葬。 02.エーテルノート 03.クローゼットチャイルド 04.トランスオレンジ 05.スノーフラワー MC 1 06.痛い青 07.まひるの月 08.「ぬけがら」 09.monophobia 10.リセット 11.May Day 12.クリーム 13.絶望の丘 14.3月5日。 EN1 15.スピカ EN2 MC2 16.Ghost 17.エンジェルダスト 18.サイコガーデン 19.ヘイト・レッド、ディップ・イット #
by yuriha_puppetshow
| 2007-05-04 21:37
| プライヴメモ
Plastic Treeのニューシングルが5月16日に発売。通常盤、初回限定盤の両方あり。両A面シングルでタイアップつき。「真っ赤な糸」はNTV系「ミュージックファイター」の5月度パワープレイ曲。「藍より青く」はTBS「クチコミ」の4月・5月度エンディングテーマ。
《初回限定盤》 ¥1,500(tax in) m-1 真っ赤な糸 m-2 藍より青く m-3 真っ赤な糸 ~Instrumental~ m-4 藍より青く ~Instrumental~ ※2枚組(CD DVD) 初回版のDVDはPVが2曲分収録されたもの 《通常盤》 ¥1,200(tax in) m-1 真っ赤な糸 m-2 藍より青く m-3 真っ赤な糸 ~Instrumental~ m-4 藍より青く ~Instrumental~ m-5 割れた窓 ~パイロット版 1997 DEMO TAPE~ そう高いもんじゃないし、とりあえず両方買おうかな。それにしても「割れた窓」のパイロット版だなんて。かなり怖いものみたさな気分ですが、どうなんでしょう。 まだオフィでの視聴やライヴ会場で流れる音を聴いた程度だけど、「真っ赤な糸」はかなり好みのタイプの曲かも。もちろん、全体を通して聴いてみないことにはなんとも言えない部分はあるけれど。そういえば、先日SHOXXに載っているニューシングルのインタビューをぱらりと立ち読みし、「ふむふむ」と思ったところです。近々今月号のSHOXXは買うことにしましょう。このインタビューについても、新曲が発売になった後でもじっくり読み直して簡単なコメントをしたいと思っています。 さて、そろそろファイナル2daysのために六本木に出かけることにしますか。整番遅めなので、両日とも後ろでまったりの予定です。夜に、セトリくらいはアップしたいと思っています。 #
by yuriha_puppetshow
| 2007-05-04 16:06
| プラ情報
Plastic Treeが野音で行われるstylish wave ILLUSION'07 Vol.4に出演。
「stylish wave ILLUSION'07Vol.4」 7月16日(月・祝) 日比谷野外大音楽堂 開場15:30 開演16:30 指定席¥5,250 出演:Plastic Tree / Libraian (TAKA & HIRO) / Kra / メトロノーム /少女-ロリヰタ-23区 / Wizard プライベまにあとしては絶対行きたいイベントですが、実はこの日は私も発表予定の某国際学会の最終日。セッションがどうなるかが決まらない限り、身動き取れません。とりあえず16日だけは避けたいところですが…。それにそもそも、他の日になったとしてもさくっとサボってライヴなぞに行ってよいものなのか。でも開演は夕方からだし、なんとかなるといえばなんとかなるかも?というわけで、しばらくチケは保留。 でも、できることならこのライヴは行きたい。プラはイベではいつもいいセトリを出してくるし、大好きな野音だし、久しぶりに野音でのプラを見たいし。2年前の野音でのイベを思い出す。あの途方もなく暑い夏の日、キラキラしたSink、この場所で聴くのが一番だと思った「ぬけがら」、そして日がとっぷり沈んだ闇の中でのクローゼットチャイルド…。懐かしいなぁ。あの日は、本当に楽しかった。 他の出演メンバーの名前に、メトロノームがある。ドラムのユウイチローが脱退してしまうメトロノーム。脱退の前に一度ライヴに行っておきたいと思っていたのだけれど、結局叶わぬ願いになってしまった。この日のメトは、どんな姿なのだろう。そう思うと、やっぱりこのライヴには行かねばと思う。しかし今回はとりあえずスケジュールが優先。白黒が出るまで、大人しく待つしかない。 #
by yuriha_puppetshow
| 2007-05-04 15:49
| プラ情報
はじめまして。もしくはお久しぶりです。
Plastic Treeファンの端くれの由里葉と申します。A Fake Puppet Showというプラに特化したテキストサイトを運営しています。運営していましたと過去形にした方がよいのではないかというほどサイトが放置状態になっていましたが、ぼちぼち凍結状態を解除しようとこうして出てきました。 私事で忙しかったなどいろいろな理由は挙げられますが、本当のところ更新が止まっていた原因は、たぶんプラ熱が下がっていたから。当時はいろいろと言い訳を考えていたけれど、結局のところこれが一番大きな理由なのだと思います。 生活が落ち着き、10周年記念のツアーtime capsule under the tree[on the hill]で久しぶりにライヴへ行き、なんとなくまた呼び戻されるようにここに戻ってきました。これからまた、自分なりのペースでプラの活動を追いかけていけたらと思っています。 心機一転のために、今まで使っていたメモをやめてブログにしてみました。なんだかんだいって、ブログはとても便利。これで前より更新頻度が上がればいいのですけど。古いメモは、こちらからどうぞ。ログは消去せずに、そのまま残しておくことにします。 それでは生まれ変わったA Fake Puppet Show、はじまりはじまり〜(竜太朗MC風に) #
by yuriha_puppetshow
| 2007-05-03 18:07
| 雑記
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